育毛剤に含まれるカロヤンの副作用

意外と知られていない「カロヤン」

カロヤンとは?

第一三共ヘルスケアが出しているカルプロニウム塩化物を含んだ発毛促進剤の名称
1970年のデビュー以降、そのシリーズは多様なニーズに応えて、様々な種類が販売されてきました。カルプロニウム塩化物自体は医療用医薬品ではフロジン外用液5%の名称で売られていますが、こちらは医師の処方箋を必要とするため、簡単には手に入りません。従来の発毛・育毛剤とは違い、スカルプケアにも重点を置いたのがこの商品の特徴

スカルプケアって何者?

スカルプケアとは、スカルプ=頭皮のことであり、頭皮ケアのことを指しています。従来の発毛・育毛剤が頭皮の血管拡張やホルモンコントロールによるものだったのに対し、頭皮の環境改善という面から発毛・育毛促進へアプローチをかけていくことがスカルプケアです。

有効成分(カルプロニウム塩化物)による頭皮の血管への働きかけと、スカルプケアによる頭皮の環境改善、内側と外側の両方から攻めていくのがこのカロヤンシリーズの特徴とも言えます。

 

カロヤン3つの副作用とその落とし穴

カロヤン3つの副作用

しかしカロヤンと言えども、それも医薬品。

そこには以下のような副作用があります。

  • 発汗や悪寒
  • 頭皮の刺激痛や湿疹
  • かゆみ、腫れ、かぶれ、吐き気、ふるえ等

またアレルギー、発がん性、下痢の疑いがある合成着色料黄色5号が使われているため、こういったものに過敏な方は使用を控えた方が無難でしょう。実際に使用した方のなかには、カロヤンシリーズの臭いが苦手という声もあり、無香料でも薬品それ自体の臭いがするようです。

要注意!そこに潜む落とし穴

またここで注意しなければならないことは、カロヤンはあくまでも「発毛促進剤」であり、発毛剤ではないということです。発毛剤と発毛促進剤、言葉にすると非常に似ていますが、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。

発毛促進剤は、そもそも「発毛を促進する」薬品であり「発毛すること」を目的とはしていません。有効成分(カルプロニウム塩化物)と発毛との因果関係がはっきりと厚生労働省から認められていないため、効果・効能として「発毛剤」とは表記できないのです。

またカルプロニウム塩化物は、頭皮の血行を良くすることで発毛を促進する薬品であるため、原因が血管障害以外の脱毛症には、その効果は期待ができません

過去の記事でも発毛・育毛剤というものについて触れてきましたが、こちらは有効成分(ミノキシジル)と発毛の因果関係が厚生労働省に認められているため、効果・効能の欄に発毛剤と表記されています。

発毛剤 よくよく見れば 促進剤

これに気づいたときの衝撃は大きいので、購入の前には効能・効果欄を必ず見ましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>